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梱包資材でブランディング?パッケージデザインを通じたCRMのポイント

パッケージデザインを通じたCRMのポイント


ダイオーミウラ・通サポ編集部の端本です。

第27回は「梱包資材でブランディング?パッケージデザインを通じたCRMのポイント」をテーマにお送りします。通販企業様では「最小限のツールで売上を増やしたい」「梱包資材の選び方が分からない」というお悩みをお持ちのところも多いと思います。

CRMの現場から、通販ディレクターA氏とデザイン制作会社のS氏と共に、アップセルを成功させるための施策をご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.梱包資材もCRMツールの一環
  2. 2.デザインで顧客への印象を操作
    1. 2.1.①段ボール箱の色は顧客に与える印象で選ぶ
    2. 2.2.②ブランド名や商品名は入れるべき?
    3. 2.3.③目的に応じて緩衝材を使い分ける
  3. 3.まとめ
  4. 4.筆者プロフィール
  5. 5.通サポの「3つの力」のサポート!


梱包資材もCRMツールの一環

A氏:コロナ禍で通販の需要が伸びる中、商品を受け取る際に少しでも明るい気持ちになってほしいとの思いから、段ボール箱などの梱包資材にさまざまなデザインを施す企業が増えています。


S氏:配送コストをできる限りかけたくないために、梱包資材にあまり力を入れていない企業も見受けられます。確かにデザイン費や印刷費など配送費以外のコストはかかってしまいますが、同梱ツールに比べると100%顧客の目に触れることから、梱包資材を活用しない手はないでしょう。


A氏:梱包資材もブランディングの一環と考えることが大切です。通販企業にとって商品を配送する時のタッチポイント*は、顧客の記憶に残る瞬間を生み出す重要な機会です。この機会を利用して他社との差別化を図り、ブランドのファン化を促進できれば、売上アップに繋がる可能性があります。


S氏:昨今、商品と一緒に梱包資材もSNSなどでシェアされることもあり、商品の周知や売上の拡大に役立つケースも見られるようになりました。梱包資材をまだ活用できていないという企業は、デザインや掲載する内容、梱包・開封のしやすさなどを今一度見直してみましょう。


*:企業やブランドが顧客に対して何らかの影響を及ぼす可能性のある接点。コンタクトポイントとも言う


デザインで顧客への印象を操作

次からは段ボール箱のデザインや緩衝材に着目して、いくつか事例をご紹介していきたいと思います。


①段ボール箱の色は顧客に与える印象で選ぶ


ブランドまたは商品のイメージや世界観、価格帯、テーマカラーで段ボール箱の色を選びましょう。白の場合、「清潔」「洗練された」「高級感」等のイメージを顧客に与えることができます。その一方で白は汚れが目立ちやすく、却って悪印象を与えてしまう可能性もあるため、保管中や配送中の取り扱いには注意が必要です。

茶色は素朴でエコな印象があり、SDGsを重視する企業は敢えてこの色を選ぶということも考えられます。黒ならば、「シック」「高級感」「スタイリッシュ」などといったイメージを与えられるでしょう。

茶色か白かなどにとらわれず、その段ボール箱でどのような価値を顧客に提供したいのかを明確にしたうえで色を選ぶことが大切です。



②ブランド名や商品名は入れるべき?


会社名やブランド名、商品名などを段ボール箱に掲載するべきかどうかは、メリットとデメリットを洗い出してから検討しましょう。

ネガティブ商品、例えば、育毛剤を購入したことを家族や他人に知られるのが嫌だという顧客もいます。こういった場合、ブランド名や商品名の掲載はデメリットになり得ることも想定しなければいけません。メリットとしては「その企業から送られてきたと一目で分かる」「ブランド名や商品名をデザインの一部として活用できる」「再利用のための保管などで記憶に残りやすい」などが挙げられます。

どのメリットを重視して、どのデメリットを回避したいのかを天秤にかけながら、掲載内容を決めましょう。






③目的に応じて緩衝材を使い分ける


梱包した商品を保護するための緩衝材ですが、その種類は実にさまざま。どんなものを使用するかは「保護する商品が何か」と「その緩衝材を入れることでどんな価値を生み出せるのか」で選びます。

単純に商品を保護する目的で入れるだけなら、紙やプチプチ(エアキャップ)でも良いでしょう。「緩衝材の機能は保持しつつ、チープ感は出したくない」「開封した時の印象を少しでも良くしたい」「ブランドの世界観や価値を落としたくない」のであれば、枕状の透明な袋に空気が入った「エアー緩衝材」や白い繭に似た「発泡緩衝材」、色のついた紙を細かく切り刻んだ「ボリュームパッキン」などがおすすめです。

緩衝材そのものがブランドイメージに合わない場合は、箱自体に商品をはめ込むことも考えられます。ただし、このやり方は梱包できる商品が限られており、汎用性がないため、ある程度購入商品が特定できる初回購入時や単品リピートに向いています。

最近では、香り付きの空気を封じ込めた「エアー緩衝材」を用いる事例もあります。箱を開けた瞬間に「エアー緩衝材」から漏れ出した香りが漂い、ブランドや商品のアイデンティティとなることで、顧客の記憶に残りやすくなります。バラなどの花がモチーフになっている場合は香りと結びつきが強いため、取り入れやすいでしょう。







まとめ

通販企業は顧客との接点をいかに演出していくかが売上を上げる要素となり得る。段ボール箱などの梱包資材もブランディングの一環と考え、積極的に活用していくことが大切。

梱包資材で顧客にどのような価値を与えられるのかを考慮したうえで、デザインや掲載内容を決定する。







筆者プロフィール

A氏
化粧品、健康食品通販メーカー、化粧品OEM企業に勤務を経て独立。20年にわたり事業計画、商品企画、新規獲得、CRM戦略、バックヤード設計・運用など通販事業の運営に必要なすべてのセクションに従事。独立後は化粧品、健康食品をはじめ多数の通販企業の立ち上げから事業支援による事業収益改善に携わる。

S氏
デザイン制作会社にて30年にわたりセールスプロモーションツールを制作。ここ15年は化粧品、健康食品をメインとした新規獲得やCRMの制作に携わる。




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